2011年3月6日日曜日

ナンガ/イナンガ

東アフリカあたりで使われている弦楽器。

木を繰り抜いて作ってた共鳴胴は閉じられた箱ではなくて、表面がオープンタイプ。角が丸い舟形の長方形で、両端に刻みを入れて7本~9本くらいの弦が張られている。

膝に載せて両手の指ではじいて音を出す。ビンビンと感じの比較的低い音でアルペジオ風にリズムを刻みながら、唄の伴奏として使われたりする。
ナンガとかイナンガとか地域によって呼び名が違う。

ハープ属の形

ハープ属の形をよくよく見ると、基本的に「L字形」をしていて、演奏する姿勢によって方向が変わっていることがわかる。
右の図は同じイラストをコピーして右へ左へクルクル回したものだ。

箜篌
箜篌は音響ボディを抱えて弾く。弦は音響ボディから下方向に向かって張られる。

サウン・ガウ
例えばサウンガウは、音響ボディが底面にある。保管する場合には安定した形だね。比較的小さなハープにこの形が多い。アフリカのハープにも、この形があったりするね。

サウン・ガウ
サウン・ガウ

西洋のハープ
グランドハープやイタリア、スペインなどでアルパと呼ばれている西洋のハープは音響ボディを抱えて弾くが、箜篌と比べると上下が逆だ。弦は音響ボディから上方向に向かって張られる。逆三角形で重心が高いので倒れなかちょっと不安。

現在のいわゆるハープにはもう一本支柱が存在する。弦を強く張るほうがいい音がでるので、だんだんと強い弦が開発され、その張力に楽器本体が耐えられるようにしたんだろうね。

アルパ
アルパ