 ここで紹介するカンテレは関西テレビの「関テレ」ではない。フィンランドの伝統的な弦楽器Kanteleである。
ここで紹介するカンテレは関西テレビの「関テレ」ではない。フィンランドの伝統的な弦楽器Kanteleである。弦楽器としてはとてもとても古い時代の楽器。最古の楽器は1000年前には存在していたと云われている。フィンランドにいる大昔のサンタクロースもカンテレを弾いていたかもしれない。
もともと、カンテレは木を繰り抜いて数本の糸を張ったものだった。現在でも5~10本のものもあるが、コンサートカンテレと呼ばれているものは40本近くの弦があり、音が混ざり合わないようにするための消音装置が付いている。
伝統的な民族楽器としてのカンテレであるけれども、モダンなデザインになり、新しい演奏方法も生まれ、フィンランドではとてもポピュラーな楽器になった。若い奏者もたくさんいる。
 
 
