2010年12月16日木曜日

カチャピ

インドネシアのカチャピカチャピはインドネシアの筝(こと)だ。

舟の形をした胴に金属弦を張ったもので、棒状の糸巻きが並んでいるのが特徴。
日本の筝は、尺八との合奏があるが、同じようにカチャピの相棒としてスリンという笛がある。カチャピとスリンで宮城道雄の名曲「春の海」なんかをやると面白そう。

指の爪ではじきながら他の指で消音して演奏する。おそらく歴史的には弦楽器の総称であったようで、竹でできた竹筒琴もカチャピというようだ。クチャピとかケチャピとも。

ハープ属の形

ハープ属の形をよくよく見ると、基本的に「L字形」をしていて、演奏する姿勢によって方向が変わっていることがわかる。
右の図は同じイラストをコピーして右へ左へクルクル回したものだ。

箜篌
箜篌は音響ボディを抱えて弾く。弦は音響ボディから下方向に向かって張られる。

サウン・ガウ
例えばサウンガウは、音響ボディが底面にある。保管する場合には安定した形だね。比較的小さなハープにこの形が多い。アフリカのハープにも、この形があったりするね。

西洋のハープ
グランドハープやイタリア、スペインなどでアルパと呼ばれている西洋のハープは音響ボディを抱えて弾くが、箜篌と比べると上下が逆だ。弦は音響ボディから上方向に向かって張られる。逆三角形で重心が高いので倒れなかちょっと不安。

現在のいわゆるハープにはもう一本支柱が存在する(右のイラストには描いてないけど)。弦を強く張るほうがいい音がでるので、だんだんと強い弦が開発され、その張力に楽器本体が耐えられるようにしたんだろうね。