チェレンプン celempung
インドネシアのガムラン音楽で使われる弦楽器。
ガムラン音楽のチェレンプン |
音響箱に複数の弦を張ってある。弦はペア(複弦)で張られていて、キョンキョンという音の響き。
主に銅鑼を代表とする金属打楽器で構成されている合奏の中で、この楽器の音は目立たないんじゃ...と思ったりするが、どうなんだろう。
ガムランでは「ペロッグ」「スレンドロ」とかいう独特の音階があって、その音階にそってチューニングされているんだそう...だけど、詳しくないのでこれ以上説明できません。
チェレンプンは、シター siter とも呼ばれているが、これはヨーロッパで古くから愛用されている ツィターzither から伝わった名称だろう。