kokle |
ヨーロッパの東で北の方。どこにあるか詳しくは、地図か何かで調べてもらうとして、クアクレ(Kokle)はラトビアの楽器である。
フィンランドにはカンテレ、ロシアにはグスレがある。それぞれ、地理的には近い。
おそらく、これらの楽器は元が同じなんだろう。いろんな大きさがあり、弦の数も変化してきており楽器の形はそれぞれ。古い時代の伝統的な楽器は変則的な台形・・・翼の形をしている。
コクレは、音を出さない弦を左手の指で押さえてミュートする。右手はジャンジャカとかき鳴らす。そうだね、これを機械的な操作で演奏する近代的な楽器として・・・・オートハープがあるけど、クアクレはその原型なのかもしれない。