ページ

2013年1月1日火曜日

アジアのハープ

アジアのハープ : 中国の箜篌 アゼルバイジャンのCeng
中国の箜篌  アゼルバイジャンの Ceng
チグリス川、ユーフラテス川、メソポタミア・・・・・アッシリア・・・。
歴史の事はよく分からない。分からないけれども、現在のイラクの北部あたり・・・・アジアのハープの起源はこのあたりにあるようだ。
先の曲がったL字形のこのハープは、世界中に伝わった。東へは中国で箜篌(くご)と呼ばれ、朝鮮から日本へも伝来した。百済からやって来たので百済琴(くだらごと)という名がついている。
東アジアでは古代の楽器として今では演奏されることはないが、西アジア・アゼルバイジャンでは、新しい作りでスチール弦が張られて現在でも使われている。