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| 弦をこする鍵盤楽器 |
チター属は弦楽器なので、弦をふるわせて音を出す。指ではじく。スティックでたたく。弓や棒でこする、などがある。
そしてメカニックな構造として代表的な鍵盤を備えたものもある。鍵盤をインターフェイスとして使うチター属といえば、弦をはじくハープシコードやスピネット、弦をたたくピアノなど。
さて、ここでやっとガイゲンヴェルクの話となる。ガイゲンヴェルクは、チター属で、弦をこすって音と出すというタグイマレなる鍵盤楽器だ。円盤をクルクル回して弦をこする。このイラストは足踏み式で円盤を回す方式。ハンドルの手回し式もあったようだ。レオナルド・ダビンチが考えだしたらしいが、実際に楽器まで完成させたかどうかはよくわかりませんけど。
![ガウゲンヴェルク[Geigenwerk] ガウゲンヴェルク[Geigenwerk]](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAPLzKUaCP2vPfOVT2eRtBQ4vCMOf8iMZVpd_OD1i4B9sOS4hDlyO0O1Cdg0MuOY5N1WNhCz5grHH8XI8w6wgoRwWopz0BFxOMULdQnPI4CqBH7cIXuPq_orEYad5qVRZ0eAmWGNihhUY/s1600/geigenwerk_blg.jpg)