Web楽器事典 Vol . 4 (チター属・ハープ属)
チター属/ハープ属の弦楽器
ページ
(移動先: ...)
チター属とハープ属の弦楽器
チター/ハープの仲間について
楽器のイラスト
左右対称琴
▼
2019年3月25日月曜日
çeng
çengは、もともとトルコあたりの楽器で、カスピ海周辺から中央アジアに広がった古代のハープ。
全体がL字形をしていて、縦部分が共鳴胴になっている。「⊿形」ではなく「L形」ということは、端っこを支える柱がない。
çeng の この形状は
コーカサス地方の Changi
と呼ばれているハープも同様だ。さらに東へも伝わり中国では箜篌(くご)という名がついている。
時代は変わり、復活した çeng は、機械式の糸巻きや、柱を追加して強度を上げたハープになっているものもある。
私家版楽器事典
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示