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2010年11月28日日曜日

カンテレ

カンテレここで紹介するカンテレは関西テレビの「関テレ」ではない。フィンランドの伝統的な弦楽器Kanteleである。

弦楽器としてはとてもとても古い時代の楽器。最古の楽器は1000年前には存在していたと云われている。フィンランドにいる大昔のサンタクロースもカンテレを弾いていたかもしれない。
もともと、カンテレは木を繰り抜いて数本の糸を張ったものだった。現在でも5~10本のものもあるが、コンサートカンテレと呼ばれているものは40本近くの弦があり、音が混ざり合わないようにするための消音装置が付いている。

伝統的な民族楽器としてのカンテレであるけれども、モダンなデザインになり、新しい演奏方法も生まれ、フィンランドではとてもポピュラーな楽器になった。若い奏者もたくさんいる。